2017年の活動報告
2017年7月7日
定例会(2017年6月)
日 本 商 標 協 会 関 西 支 部 第 278回 議 事 録
開催日及び場所
平成29年6月28日(水)午後4:00~6:00 [大阪弁護士会館510号室]
出席者(順不同、以下敬称略)
大塚理彦、金澤美奈子、足立勝、鳥山満、福永奈央子、岸本正子、大原登、木俣佐保子、石居天平、中山玲子、安田恵、天目明利、若林尚宏、齋藤整、洲崎竜弥、岸本仁一、松田さとみ、丸山由佳、両部美穂子、永田元昭、三山峻司、日比野敏郎、種市傑、長谷川勝彦、吉田忠弘、平野和宏、角野佑子、松田光代、柴田智香、石田知里、竹原懋、溝上哲也(以上、32名)
議事・報告事項
9月7日(木)及び8日(金)開催の浜松年次大会への出席要請を行った。
2018年2月8日(木)13時30分から30周年記念プレイベントとして、各部会・委員会の参加するワークショップが東京国際フォーラムで開催され、清水知財高裁長官の講演も予定されていることを告知した。
第1回及び第2回本部理事会の議事内容を報告した。
4.例 会
大塚理彦先生(大阪工業大学大学院知的財産研究科教授)を発表者として、「不使用取消審判における使用の意義」をテーマに、①問題の所在、②不使用取消審判における使用、③商標的使用の必要説と不要説、④識別能力と出所表示機能、⑤商標登録無効審判との関係、⑥商標権侵害訴訟との関係について、それぞれ判例・審判および文献を引用の上、詳細なレジュメに基づき、ご発表いただいた。
発表後、出席者から、日頃の相談内容に即した様々な質問があったが、大塚先生からはレジュメに基づいて詳細な回答があり、出席者にとってたいへん有益な例会となった。
5. 今後のスケジュール
・例 会
(1)平成29年7月24日(月)「パッケージデザインの保護」
発表者:山田 繁和[大阪工業大学大学院 知的財産研究科 特任教授]
(2)平成29年8月23日(水)「中国における模倣対策について」
発表者:齋藤 浩二[株式会社アシックス]
記録(溝上 哲也)