協会について
 

概要

設立の目的

商品・サービス・営業活動に関して使用される商標・標章・商号等の保護を図り、これら知的財産制度の充実・改善・確立のため、総合的な調査・研究・提言を行い、会員相互の啓発・親睦を深め、そして内外の関係諸団体・諸機関との連絡・協議を行うことにあります。

事業内容

理事会・常務理事会が隔月に開催され、協会の運営にあたっています。関西支部は、関西地方の会員の利便性を図るために関西連絡会として発足しましたが、活動の充実を図るため支部に昇格し、更なる発展が期待されております。
部会・委員会活動は、原則として毎月1回づつ定期的に開かれるほか、必要に応じ研修会が会員及び内容によっては会員以外をも対象として開催されます。

沿革

日本商標協会は、1988年11月28日に設立されました。これに先立ち、1987年2月にUSTA(現、INTA)が東京で商標フォーラムを開催した機会に、日本にもUSTAに対応するような組織をつくろうとの機運が高まり、弁護士、弁理士、学者そして企業が一体となって、日本の商標制度の啓蒙と発展に資する組織を構築することとなりました。

当時のUSTAの活動は、企業の商標担当者、弁護士、弁理士等が一体となって商標制度を運用し、商標法の改正にUSTAがイニシアティブをとって企画・提案し、法文の作成にまで関与していく、更には企業における商標管理のあり方・商標の係争問題をUSTAのメンバー間で話し合って解決するといった姿勢に見習い、我国でも、かかる組織が必要であるとの認識に基づき、各企業・弁護士・弁理士・学者に呼びかけ、設立に至りました。

組織図

組織図

活動内容

部会活動

各種の部会を設け、商標・標章・商号等を中心とした知的財産権に関する調査・研究に専門的に取り組んでいます。会員は誰でも各部会に自由に出席し、発言したり傍聴したりすることができます。

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委員会活動

各種委員会は特定の具体的使命を負っています。希望する会員の中から任命された委員のみで運営されており、本協会の維持・発展に必要な事項を分担しています。

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支部活動

関西地区の会員が月一回程度集まり、知的財産権に関する研究会を開催しています。

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総会・年次大会

毎年5月に定時総会が開催され、前年度の事業報告・決算報告、本年度の事業計画・予算・役員の選任・講演そして懇親会が行われます。全会員のための研修と親睦を目的とする一大イベントとして、旅行会を兼ねたシンポジウムフォーラム(年次大会)を年1回2日間の日程で毎年9月頃に開催しています。第l回~第3回は浜松、第4回・第5回・第8回~第11回は名古屋、第12回は京都で開催され、研修、親睦を深めるための懇親会が盛大に行われました。

機関誌の発行

寄稿論文、外国論文の紹介、当協会の活動状況、その他関連記事を登載した機関誌「日本商標協会誌」を年4回発行し、会員へお届けしています。また、タイムリーな関連記事や当協会からの連絡事項を登載した日本商標協会レターを毎月(20日)発行し、会員との情報交換をはかっています。

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