活動報告
 

2017年の活動報告

2017年10月11日 関西支部 報告者: 溝上 哲也

定例会(2017年9月)


日 本 商 標 協 会 関 西 支 部 第 281回 議 事 録




  1. 開催日及び場所

    平成29年9月27日(水)午後4:00~6:00  [大阪弁護士会館1110号室]

     

  2. 出席者(順不同、以下敬称略)

    井髙将斗、足立勝、戸川委久子、小野澤花菜、石居天平、若林尚宏、服部京子、岸本仁一、竹内耕三、角野佑子、松田さとみ、長谷川勝彦、松村信夫、森岡博、丸山由佳、陳林、溝上哲也(以上、17名)

     

  3. 議事・報告事項


  1. 浜松年次大会及び本部理事会の報告を行った。

  2. 関西支部の今後の例会予定を報告し、12月27日()例会終了後に忘年会を行うことを告知した。

     

    4.例 会

    井髙将斗先生山本特許法律事務所 弁護士)を発表者として、「新しいタイプの商標について、その導入前に不正競争防止法を用いて争われた裁判例の検討」をテーマに、

    (1)新しいタイプの商標の自他商品・役務識別力、(2) 使用による自他商品・役務識別力の獲得、(3) 自他商品・役務識別力の喪失の各視点から、不正競争防止法、立体商標などの裁判例を法律、審査基準を引用しつつ詳細に検討された結果をレジュメに基づいて、解説していただいた。

    発表後、出席者から様々な質問がなされ、各裁判例の射程や今後の実務に影響する度合いなどについて意見交換があったほか、出願実務上の疑問点や取扱にまで議論が及び、出席者にとってたいへん有意義な例会となった。

     

    5. 今後のスケジュール

    ・例 会  

      (1)平成29年10月25日(水)「アンケート調査による立証について」

         発表者:金子 直也[NERAエコノミックコンサルティング シニアコンサルタント]

      (2)平成29年11月22日(水)「中国商標に関する最近の事例とその動向

    ~損害賠償額1000万人民元のニューバランス事件一審判決(2017815日)

           ヤクルト立体形状侵害事件終審判決(2017628日)他、2017年判決のご紹介」

    発表者:岩井 智子 [特許業務法人三枝国際特許事務所 パートナー弁理士]

     ・研修講座


  1. 平成29年10月26日(木)「商標の本質・機能論及び意匠・著作権との異同」

  2. 平成29年11月16日(木)「商標調査」

    ※会場は、貸会議室ユーズ・ツウ、時間は、午後1時30分~4時30分です。

    ※各回ごとのお申込も可能です。


                                                    記録(溝上 哲也)