活動報告
 

2015年の活動報告

2015年5月14日 関西支部 報告者: 溝上 哲也

定例会(2015年4月)

日 本 商 標 協 会 関 西 支 部 第 256 回 議 事 録

1. 開催日及び場所
平成27年4月21日(火)午後4:00~6:00 [大阪弁護士会館904号室]

2. 出席者(順不同、以下敬称略)
中川博司、戸川委久子、鳥山満、川﨑和之、保田祐子、牧麻里、川本篤、徳永弥生、
清水哲夫、柿本有香、松田さとみ、永田元昭、長谷川勝彦、吉田忠弘、松村信夫、      
浜田将裕、井髙将斗、田中景子、溝上哲也(以上19名)

3. 議事・報告事項
(1)平成27年度の関西支部役員を紹介し、今年度も従来と同様の事業計画に基づき、支部の活動を行っていくことを報告した。
(2)今年度の例会の具体的スケジュールにつき、12月を除き、第4水曜日に開催することを協議した。なお、今年度は、忘年会の代わりに1月に新年会を行うこととなった。

4.例 会
弁理士中川博司先生(三枝国際特許事務所)を発表者として、「海外各国での商標権取得の特徴」とのテーマで、ご講演をいただいた。海外各国として、①タイ王国、②大韓民国、③インド共和国、④インドネシア共和国、⑤ロシア連邦、⑥ブラジル連邦共和国、⑦中華人民共和国を一覧表にして紹介していただき、タイ王国については、現行の法令及び手続の詳細、保護対象と登録要件、商標の利用、エンフォースメントなどの詳細を他の国との対比を交えて、解説していただいた。
発表内容や具体的な事例について、出席者から、様々な質問と見解が述べられ、今後の海外商標の出願戦略や模倣対策にどのように活かしていくか示唆に富む、出席者にとってたいへん有意義な例会となった。

5. 今後のスケジュール
(1)例 会  
  平成27年6月24日(水) 「新しいタイプの商標の登録要件と権利範囲について考える」 発表者:滝井 朋子[弁護士]
  平成27年7月22日(水)  「商標ライセンス契約の解除」
                                  発表者:諏訪野 大 [近畿大学法学部法律学科教授]
                   
記録(溝上 哲也)